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【検証考察】 都市の買収 - 実際のコスト

都市を外交官で反乱買収する場合、実際に必要とされる費用が何のパラメータによってどの程度変化するのかについて確認した。

外交官・スパイの成功率


関係する記述を、以前のページから再度引用する。


[計算式3] - city_incite_cost()

  • ターゲット国の所持金 + ゲーム初期設定(base_incite_cost) を基本コストとする
  • 都市内に居るユニットが多いほど高くなる (それぞれのユニットの作成コストを加算反映)
  • 都市に建てられている建造物が多いほど高くなる (それぞれの建造物の建造コストを加算反映、不思議も含む)
  • 都市が不満なしの状態なら買収コストが2倍
  • 都市が祝典状態なら買収コストが2倍
  • 都市内の滞在ユニット数が0人ならば買収コストが1/2
  • その都市が元々自分の都市だった場合は買収コストが1/2 (-50%)
  • その都市が元自分の都市でもなく、現所有者とも違う場合は買収コストが2/3 (-33%)
  • 買収費用はターゲット国の首都からの距離に応じて減少する (cost = cost/(dist+3))
    • distは最高で32まで、宮殿なしの場合は強制的にdist=32
  • 買収費用は都市サイズに比例する (cost = cost*size)
    • ただし、size = 都市サイズ + 幸福な市民数 - 不幸な市民数 - 3*怒った市民数
  • 買収費用に対して都市ボーナスの"Incite_Cost_Pct"を1/100倍を加算する (effect.ruleset -裁判所が300)
    • よって裁判所が建てられていると cost = cost + cost*300/100
  • 他、ゲーム設定の買収費用(base_incite_cost、incite_improvement_factor、incite_total_factorなど)に影響される
  • 最後に cost = cost/100 する




  • モデル都市
  • 首都からの距離による変化
  • 都市に駐留しているユニットによる変化
  • 都市サイズによる変化
  • 都市建造物による変化
  • 対象国の所持金による変化
  • 都市の所有者変更による変化
  • まとめと考察



モデル都市

検証のために次のようなマップを用意した。

買収対象となる敵国の首都(宮殿)は「Capital」都市に存在する。
そして「Capital」から数えて直線距離5の都市(dist_5)、直線距離10の都市(dist_10)、直線距離15の都市(dist_15)、非直線の距離15の都市(dist_15_tmp)を配置する。
すべての都市はサイズ1で、駐留ユニットはファランクスが1体のみ、都市建造物は宮殿以外は何も建てていない状態である。

検証したマップ
city_incite01.jpg

モデル都市の状態
city_incite06.png

なお、直線距離10の都市を基準に用いて、さまざまな条件を変えて検証を行った。
(買収ターゲット国の所持金は100)




首都からの距離による変化

買収対象国の宮殿に近い都市ほど買収金額が増える。
この、距離による影響度を検証する。

直線距離5
金285
city_incite02.png

直線距離10
金175
city_incite03.png

直線距離15
金126
city_incite04.png

非直線距離15
金126
”マンハッタン距離で計算されているか否か?”に興味があったので、非直線距離15も検証しました。
結果は直線距離15と同じでした。
city_incite05.png


宮殿からの距離による変化
距離直線5直線10直線15非直線15
買収金額285175126126




都市に駐留しているユニットによる変化

都市に駐留しているユニットの製造コストを買収コストに加算反映する。


ファランクス1体の場合
金175
city_incite06.png
city_incite03.png

ファランクス2体の場合
金181
city_incite07.png
city_incite08.png

ファランクス3体の場合
金187

ファランクス4体の場合
金193

また、都市にユニットが1体も駐留していない場合は買収コストが半分になる。
金84
city_incite16.png


ファランクスはコスト20と軽めなので、同様の手順でコスト40のカタパルトでも比較してみる。

カタパルト1体の場合
金181

カタパルト2体の場合
金193

カタパルト3体の場合
金206

カタパルト4体の場合
金218


駐留ユニット数による変化
駐留ユニット数1体2体3体4体0体
買収金額(コスト20)17518118719384
買収金額(コスト40)181193206218




都市サイズによる変化

都市サイズに応じて買収金額が変化する。
(ここでは検証簡易化のため幸福市民・不幸市民は発生させていない)

都市サイズ2の場合
金350
city_incite09.png

都市サイズ3の場合
金526
city_incite10.png

都市サイズ4の場合
金701
city_incite11.png


都市サイズによる変化
都市サイズサイズ1サイズ2サイズ3サイズ4
買収金額175350526701




都市建造物による変化

都市に建造物が建っていると、その分だけ買収コストに加算される。
ここではコスト60の建物を建てた数の違いによる買収金額の変化を確認した。

city_incite13.png


建物1個の場合
金184
city_incite12.png

建物2個の場合
金193

建物3個の場合
金203

建物4個の場合
金212

また、裁判所が建てられていると買収費用が4倍になる。(裁判所のみ建ててある)
金738
city_incite14.png
city_incite15.png


都市建造物による変化
都市建造物0個1個2個3個4個裁判所(1個)
買収費用175184193203212738






対象国の所持金による変化

買収対象国の所持金が多いと、買収に必要な費用も増える。

基準は所持金100の場合で・・・
city_incite17.png

所持金200の場合は
金190
city_incite18.png
city_incite19.png

所持金300の場合は
金206

所持金400の場合は
金221

所持金50に減らした場合は
金167


ターゲット国の所持金による変化
所持金10020030040050
買収費用175190206221167




都市の所有者変更による変化


もともと自分が建てた都市を敵から買収するケース - コスト半分
金87
city_incite20.png


もともと第三者が建てた都市を敵から買収するケース - コスト2/3
(敵Aが建てた都市を敵Bが占領し、敵Bの都市を買収しようとする場合)
金116
city_incite21.png



都市の所有者変更による変化
状態元から対象国の都市元が自分の都市元が第三者都市
買収費用17587116








まとめと考察


宮殿からの距離による変化
距離直線5直線10直線15非直線15
買収金額285175126126

  • 敵首都に近い都市ほど買収金額が上昇する
  • 敵本土島の都市は買収コストが高すぎる
  • 買収するなら距離10以上離れた離島の都市じゃないと割に合わない


駐留ユニット数による変化
駐留ユニット数1体2体3体4体0体
買収金額(コスト20)17518118719384
買収金額(コスト40)181193206218

  • 駐留ユニット数はそれほど買収コスト増大に関与しない
  • ただし駐留ユニットが0人の場合は買収コストが半減するのでそこだけ注意
    • どうしても消したくない都市を奪い返す場合は、中のユニットを消してから買収すると良いかも


都市サイズによる変化
都市サイズサイズ1サイズ2サイズ3サイズ4
買収金額175350526701

  • 都市サイズが増えると買収コストが大きく増大する
    • 買収費用はサイズ1の時と比べてサイズの分だけ倍化
  • 城壁の無い敵都市を攻撃して人口を減らした後に買収すれば安く上がる (攻撃ユニットの製造コストを考えると…)


都市建造物による変化
都市建造物0個1個2個3個4個裁判所(1個)
買収費用175184193203212738
※建てた建造物はコスト60のもの
  • 都市建造物の数はそれほど買収コスト増大に関与しない
  • 裁判所の買収コスト4倍化は影響が絶大である


ターゲット国の所持金による変化
所持金10020030040050
買収費用175190206221167

  • ターゲット国の所持金はそれほど買収コスト増大に関与しない


都市の所有者変更による変化
状態元から対象国の都市元が自分の都市元が第三者都市
買収費用17587116

  • 自分が建てた都市を買収する場合はコストが1/2とお安くなる
  • 自分でも敵でもない国が建てた都市を買収する場合はコストが2/3と安くなる



影響大 → 首都からの距離、駐留ユニットの有無、都市サイズ、裁判所の有無、元自分の都市
影響小 → 駐留ユニット数、都市建造物の数、所持金

影響小の要素であっても、複数条件が重なるほど買収コストは高くなっていくことを頭に入れておく。
敵からの買収を防ぎたい場合は裁判所が一番手っ取り早い。次点は複数外交官で守ること。
民主主義なら買収自体が無力化する。





だいたい都市買収を使うのは民主化以前の敵に対してだけかな。都市サイズが大きいと買収費用が高くつくから、祝典後に共産化した都市の場合も買収が難しいかも。
  1. 2013/08/06(火) 19:49:59|
  2. 検証考察
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