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【日記】 tech_cost_styleの考察

バージョン2.4から新しいtech_cost_styleが追加されました。
tech_cost_styleとは、技術の研究コストを設定するために用いる計算式を指定するものです。

今回はこの技術コストスタイルについて考察してみました。


まず詳しいことは非公式wikiを読んでみる。

→ ルールセット解説/tech_cost_style別研究コスト一覧



軽くまとめると、次のような感じ。

技術コストスタイル
tech_costの種類説明特徴
style=0civ1/civ2スタイル研究コストの増大は一様な単調増加
style=1ver2.3までのデフォルト後期技術ほど研究コストが増大
style=2style=1の上書きタイプ
style=3ver2.4で追加された研究コストの上昇カーブがstyle=1より大きい
style=4style=3の上書きタイプ

※ 上書きについて
defaultのルールセットでは研究コストを上書きしている技術が存在しないので、実質的にstyle=1はstyle=2と同じである (3と4の関係も同様)



style=0
このスタイルは、おそらく採用することが少ないのでは。
科学研究コストの増加量が単調で、中盤以降の科学コストが軽く感じられるのではないかと思う。


style=1
Freecivのdefaultルールセットで標準的に用いられているスタイル。
その科学研究コストは、その科学の研究に必要な前提技術の数の多さに従って増えていく。
よって「x段階目の技術」だからどう、というのはそんなに関係がない。例えば11段目の技術の小型化よりも12段目の自動車技術の方が研究コストは軽い(=前提技術が少ない)。


style=3
バージョン2.4から追加されたスタイル。
wikiに書いてある計算式を読めば分かると思うけど、科学研究コストの計算にはその科学の研究に必要な前提技術の数が関係あるが、べき乗として計算式に組み込まれているのでstyle=1の場合と比べて研究コストの増加が大きなカーブを描くようになる。


styleの0、1、3は全体としての科学の研究コストも違っているので、科学係数でバランスをとる必要があるかな。



簡易的に分かりやすくするため、前出の非公式wikiの一覧表の各段階における平均値を出して表にしてみました。
例えば tech_cost_style=1 のとき、18段目の技術は核融合とステルスの2つで、それぞれのコストは 4078 と 5361 です。この二つのコストを合計して2で割ると 4720 です。
そして 4720 を18段目の技術のコスト平均値とみなしています。

平均値一覧表
tech-cost-style-1.png


この平均値一覧表のB、C、Dをデータ項目としてそのままグラフにしたものがこれ。


研究コスト増大の比較グラフ
tech-cost-style-2.png


11段目の技術と比べて12段目の技術の研究コストが低下している理由は、11段目の技術の小型化が特に前提技術を数多く(49個)必要としているため。その一方で12段目の技術は自動車(45個)と飛行術(42個)となっている。


以下wikiから計算式を引用。

Style=1/2

必要な研究ポイント
= (reqs+2) * (btc/2) * √(reqs+2)


※数値は小数点以下切り捨て。
reqsは研究を始める前提として必要な科学技術の件数。例えば「交易」なら「青銅器」「アルファベット」「法律」「貨幣」が必要だから、reqs=4。
btcはgame.rulesetで定めるbase_tech_cost(デフォルトでは20)を指す。
「交易」の例だと、6*10*√6=146.97 となる。



Style=3/4

必要な研究ポイント
= btc * (reqs+1)^2 / (1 + sqrt(sqrt(reqs+2))) - btc/2


※数値は小数点以下切り捨て。
sqrtは平方根。sqrt(sqrt(reqs))はreqsの平方根の平方根、すなわちreqsの4乗根。
「交易」の例だと、20*5^2/(1+1.565)-10=184.93 となる。




style=1 と style=3 をもうちょっと比較しやすくするため、style=1 の研究コストを3倍に増やしてグラフ化したものが次の表です。

style=1を3倍にしたグラフ
tech-cost-style-3.png


こうやって見ると、デフォルトの研究コストスタイルと比較した場合に、追加の新しい研究コストスタイルは序盤の研究コストが軽くて終盤の研究コストが重くなっていることが分かります。
要するに、ゲーム設定の科学係数で全体の研究コストを調整したとしても、未来技術になるほど取得に時間がかかるということですね。

科学係数が同じであれば君主政がある3段目技術までは新しい研究コストスタイルの方が科学開発の時間が短縮され、共和政がある4段目技術以降は時間が多くかかるようになっていますね。
オンライン対戦で考えれば、新スタイルはなかなか次世代技術を入手して勝負をしかけられないということになるのかな。近代技術で戦いたいのだと科学係数を軽くすれば、今度は古代~中世技術がすぐに入手できてしまってバランスが変わりそう。内政の最善手と戦争のタイミングが違いそうね。
  1. 2013/09/25(水) 19:26:15|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

中盤以降の科学技術およびユニット陳腐化の加速には以前から辟易していた。
style=3を導入することにより、科学技術が進む速さとインフラ整備の速さのバランスを良くすることができた。
  1. 2013/10/07(月) 16:01:36 |
  2. URL |
  3. ビルマ #-
  4. [ 編集 ]

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